2003/11/09 (日)
●近鉄南大阪線特急『大台号』 近鉄南大阪・吉野線の各列車には年中通じて様々なHMが取り付けられていますが、そのうちの一つ『大台号』が走っています。
●大台ケ原への観光・山登りするのに最適な時間を走る特急列車(あべの場橋発7;40・8;10発)に、16400系以外の車両の場合のみ大台号HMが取り付けられています。本日の編成は16004+16007で、デッキ無しの初期車と最初にリニュアール工事が施された車両が連結されていました。
●かにカニエクスプレス 今年もいよいよカニの季節がやってきました。自分は3月に卒業旅行で城崎温泉で食べたカニがたまらなく美味しく、お土産に買って帰ったぐらいです。また行きたいな・・。
●というわけで城崎温泉へ向かう臨時列車も運転を開始しました。1枚目は定番『かにカニはまかぜ』です。京都車の181系が使用されました。停車時間が2分しかない上に環状線電車が頻繁に着発するため、今までで最も慌しい撮影となりました。2枚目は『かにカニ北近畿』で、混色183系でした。12月になると『かにカニ香住』や『かにカニ文殊』も登場しますが、今年は183系の編成の動きが激しく、混色で楽しませてくれそうですね。
●嵐山もみじ号 阪急京都線で以前は嵐山直通の急行『嵯峨野エクスプレス』という臨時列車を運転していました。しかしながら、いつの頃からか廃止されてしまい、河原町行きの『いい古都エクスプレス』になってしまいました。なぜに廃止されたのかは謎ですが、その頃は桂で乗換えさせることで十分で、まさかJRが直通臨時列車を設定するとは思っても見なかったのでしょう。 しかしながら昨年2002年、その目論見は打ち破られ、JR西日本は神戸・大阪から山陰線に入り、嵯峨嵐山までの直通新快速を設定しました。しかしながら1日1往復しかなく、大阪から座れない(少なくとも前面展望は神戸から乗らないとダメっぽい)かもしれないこともあってか大盛況とはいかないようです。まぁ、一番の制約は山陰線に単線が存在する割には列車本数が多く、臨時を割り込ませる余裕がほとんど無いのも影響していると思います。
本日は223系1000番台が充当され、運転室後方は大盛況、座席もほぼ埋まる程度でした。
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