2003/07/31 (木) ●ＪＲ西日本・秋のダイヤ改正 ★東海道・山陽新幹線関係 　●品川駅開業 　　山陽新幹線から東京へ直通する「のぞみ」のうち、毎時上下1〜2本が品川駅に停車 　●のぞみ増発 　　東海道・山陽新幹線を直通する列車は、300系・500系・700系で統一し、 　　ダイヤ改正後は「のぞみ」は東京〜博多間が1時間あたり上下各1本、 　　東京〜広島間が1時間に1本、東京〜岡山間が2時間に1本となります。 　●「のぞみ」停車駅追加 　　一部の「のぞみ」が姫路・福山・徳山・新山口駅に新たに停車します。 　　姫路駅は2時間に上下各1本、福山駅は1時間に上下各1本の停車となります。 　●「のぞみ」特急料金を値下げ（千円程度） 　●「のぞみ」に自由席車が登場 　●すべての「ひかりレールスター」が姫路・福山駅に停車 　●関門海峡の観光に便利な時間帯の「ひかりレールスター」・「ひかり」が新下関駅に停車。 　●東京直通「ひかり」が相生駅に毎時停車 「のぞみ」が増えるのですか。別に「ひかり」でもいいと思うんですけどねぇ。ていうか、 　品川はともかく、姫路・福山・徳山・新山口駅への停車ははっきりいって不要に思われます。 これらの駅は本来「ひかり」の守備範囲ですよね。「のぞみ」は停車駅を絞って、超速達列車に 特化しないと高い料金を払ってる意味が無いです。それに、新幹線は不思議と「のぞみ」停車駅での 緩急接続があまりできてないように思われますね。2面4線であっても待避線にしかホームが無い駅が多いです。 まぁ、危険回避には最適な方法ではありますが、静岡・米原・姫路あたりが2面4線で通過線にもホームがあれば 今以上に良いダイヤができていたかもしれないと思います。 しかしながら「のぞみ」の運賃値下げ・自由席車の設定は歓迎です。 ★在来線関係 　●４８５系ボンネット車は消滅します。（４８９系は残る。）（管理人追加） 　 　●「しらさぎ」の所要時間を大幅に短縮し、「加越」を「しらさぎ」に統一 　　→そういえば６８３系2000番台の側面にあるエンブレムには『ＳＨＩＲＡＳＡＧＩ』としか 　　　書かれていなかったですね。一応小さく『ＫＡＥＴＳＵ』とは書かれていましたが、 　　　それは、この統一を見越してのことだったのでしょう。加越６８３も記録しないといけませんね。 　●金沢〜米原間に「しらさぎ」を増発 　　 　　→これを見ても分かるとおり、「加越」の走行区間のはずが「しらさぎ」となっています。 　 　●福井〜米原間の早朝に「快速」登場 　●すべての「しらさぎ」が武生・鯖江駅に停車 　●京都〜福知山・東舞鶴間の「たんば」・「まいづる」を大幅に増発！ 　　 　　→「しらさぎ」で使われた増結編成の中間車改造先頭車が今度は山陰方面で活躍する模様ですね。 　　　綾部〜福知山間の普通への乗り継ぎを解消するためかもしれません。 　●「スーパーはくと」を1往復増発し、大阪〜鳥取間を最速2時間19分で運転 　　 　　→大阪駅での出発／到着時刻が　『はまかぜ』と近接しています。 　●「スーパーいなば」に新型車両を投入し2往復増発 　　 　　→既存の重厚な181系『いなば』に代わり、安っぽいプレハブ型187系になって増発される模様。 　●鳥取〜米子間に新型車両を追加投入し特急列車を4往復増発し、スピードアップ 　　→地元自治体が出資することで新型車両導入および高速化が図られる模様です。 　　→てか民間企業なのにこんなことでいいのでしょうかねぇ。 　●鳥取〜米子〜益田間を運転している「スーパーくにびき」の列車名を「スーパーまつかぜ」に変更します。 　　 　　→『まつかぜ』は昔、大阪から福知山線・山陰線経由で博多まで走ってたそうです。 　●「南風」を2往復増発！ 　●快速「マリンライナー」に新型車両を投入し、所要時間の短縮と増発も 　　 　　→四国の親戚宅へ行くときは、マリンライナーのグリーン車に乗って前面展望を楽しみながら行くのが常でした。しかしながら今回の新型車両は2階建てとはいえ、運転室後方は平屋で8席分しかない。 　　　つまり、２階から前面展望が楽しめないという、欠陥車両です。また、後ろに連結される一般車も２２３系２０００番台とそっくりという、コストをけちった編成となるようで、残念です。 　　　ただ、スピードアップだけは歓迎ですが、その前に岡山〜茶屋町間を複線化するほうが先決でしょう・・。 　●特急の追加停車 　　▲湖西線　堅田駅 　朝：サンダーバード2号、雷鳥4号 　夕：サンダーバード45号、雷鳥47号 　　▲福知山線　新三田 　朝： 北近畿4号・6号 　夕：北近畿15号・17号、タンゴエクスプローラー3号 　　 　　▲大阪環状線　西九条 　　　「くろしお2号」・「はるか8・13号」 　　　 　　　→和歌山・草津・米原からＵＳＪへ行く客を狙ったようですが、 　　　　西九条で乗降する客を見たことが無いです・・・ 　　▲夜行急行「ちくま」が多客時の運転に変更 　●阪和線 　　▲日根野発普通を区間快速に変更し天王寺駅着を6分繰上げ、 　　　→日根野発が４時３５分、天王寺着が５時１８分 　　　　そのまま環状線走って大阪駅にいってくれたら便利なのに。 　　　　というか新たに通過駅になってしまう人は不便でしょうね。 　　　　鳳発の普通が増発されるかとは思いますが。 　　▲日根野行区間快速を増発し最終電車を天王寺駅発で32分繰下げ 　　　 　　　→天王寺発０時３４分発、日根野着がなんと１時１６分！なんと遅いことか・・・。 　　 　●片町線 　　▲長尾方面からの電車を現在より京橋駅着で45分繰上げ 　　▲長尾方面行最終電車を京橋駅発で31分繰下げ

2003/07/29 (火) ●PL輸送の影 いよいよ天局が１年でもっとも熱くなる8/1が迫ってきました。 当日は世界最大級の花火と、準急大増発および富田林行き急行が登場と、一般の方にも、鉄な方もわくわくされておられることでしょう。 しかしながらその華やかな部分もあれば影の部分もあります。 毎年準急大増発のために車両が通常よりもたくさん必要になります。 しかしながら１年に１回のために予備車を置いておく余裕も無いので、仕方なく両数が減らされてしまっているのが普通電車です。 普通は夕方ラッシュ時は５両あるいは６両で運転されていますが、なんと8/1に限っては１４時以降一部を除き４両編成なのです。 近くを走る阪和線は夕方は４両普通がメインですが、本数が多い（９本くらいかな？）のであまり混まずに済むのですが、こっちはほぼ１０分おきに４両なので当然ぎゅうぎゅうで積み残し発生と、迷惑極まりないことになっています。 ＰＬ輸送の影でこんな苦労もあるんだということをわかっていただければ幸いです。

2003/07/28 (月) ●2003年　吹田工場公開 今日（ていうか昨日）、ＪＲの吹田工場公開に行ってきました。 保存されている流電（52001）や、普段見られない車両の連結部、 台車、そして廃車体(^^;;;を見ることができましたが、何せ親子連れの多いこと多いのにはちょっと参ったなという感じでした。で、毎年行われている電車と綱引きコーナーですが、今年は国鉄色パノラマ先頭車（Ａ０９）が担当していました。他には485系A07編成（クハ481-101）が展示されており、話を伺ったところではこのまま廃車ではなくまだ動くとの事で安心しました。その向かいにあったボンネットの廃車体は元A07編成に連結されていたクハ481-118で、片や現役、片や中途半端な解体でこれも運命なのかもしれませんね。 全体を通してみれば、工場に留置してあった車両も含め、485系がよく目に付いたような気がします。そして、他の私鉄でのイベントに比べ、内容が薄く、少し濃い内容が良かったかなと思いました。

2003/07/26 (土) ●207系新快速 今夜23時少し前に、207系2000番台2003年度増備車がなんと！ 新　快　速　（大阪止め） に充当されました！！ ●トレッキング・サンライズ・変則編成 まずは大阪から糸魚川に向かう『トレッキングエクスプレス』を撮影。去年まではオリジナルヘッドマークがあったのに、今年は『臨時』幕。味気ないですね。しかし本日一番仰天したのが大幅な遅延で運転されていた『サンライズエクスプレス　瀬戸・出雲』です。通常は大阪駅を深夜に通過するため、撮影することができませんので、良い収穫となりました。その後関空紀州路快速に乗って天王寺へ。近鉄吉野特急の１６０００系１６００８Ｆは４連固定ですが、片方２両が検査？のため外されており、その代わりに１６００９Ｆが連結されています。このため、先頭車と中間車が向かい合わせになるという状態が起きています(^^;。 ●さらば、ボンネット。 ２日前に、某大学最寄の駅でＧＥＴ。普通にパンフ入れにありました。もう、なんと言ったらよいのでしょうか、伝統ある超名車の引退とあって相当力の入ったパンフレットです。これは永久保存版です。